nextrust 株式会社ネクストラストnextrust 株式会社ネクストラスト

NEWS

新着情報

2022.04.26コラム

[広島市]不動産売却時における媒介契約について

広島市安佐南区にあるネクストラストです。

 

今回も先日TVで出ました媒介契約について不動産業者からの観点でお話ししますね。

不動産を売却する際に不動産業者さんに依頼をしますが、以下の方法で媒介契約を締結して売却をする流れになります。

・一般媒介契約

・専任媒介契約

・専属専任媒介契約

内容については、色々なサイトで確認出来ますので省略しますが、この契約において不動産業者はどのように感じているかを

経験などを踏まえて書きたいと思います。

 

・一般媒介契約

複数社に売却を依頼をするケースです。

よく、一般媒介契約をした方が良いという内容を目にします。確実に売れるであろうという不動産であれば一般媒介契約でも

問題ないように思います。但し、まだ成約になっていないかなどの連絡がかなり入ると思います。お仕事されている方は面倒に

感じる事もあるのでご注意ください。

不動産業者から一般媒介契約にしましょうと提案される場合は、売却する不動産が中々売れないのに専任で任されても困るという

可能性があります。売れない事について責任を持ちたくないからです。

また営利目的で成功報酬なので、売れない不動産について広告費や営業活動をしても回収できない可能税が高くなるためです。

 

・専任媒介契約、専属専任媒介契約

不動産会社1社に任せる事です。(専任媒介契約は自ら買主を探すことは出来ます)

基本的にはこちらをお願いされるはずです。なぜならば、この時点で仮に買主様を自社で見つけなくても

成約になれば少なくとも売主様から仲介手数料が受領できるからです。

自社で見つければ、売主様・買主様双方から仲介手数料が受領出来るので広告費や営業活動に力が入ります。

 

 

不動産業界で特に売買仲介は歩合給部分が多いケースが多いので、確実に仲介手数料が入る方法をいつも考えてます。

この考え方自体は間違っていないと思います。

某不動産会社さんは、特に郊外不動産についてはエリア外ですと言われるケースがあります。

これは、仲介手数料が売買代金に対して何パーセントと決まっておりますので売買代金が高くないエリアは嫌がる傾向です。

手続きや物件調査などやることが売買代金に関係なく同様なのもあります。

物件調査については、費用が発生するのと以外に郊外の方が手間や費用が高額になるケースもあるので余計にです。

 

結論としては、専任媒介契約・専属専任媒介契約で1社に任せて、担当者とよく打ち合わせなどをして一緒に売却について

取り組んでいける方を見つけることが肝になるかと思います。

ポイントとしては、メリット・デメリットをきちんと教えて頂ける担当者が良いのかなと思います。

どうしてもご希望の金額で売れないケースもありますし、逆に根拠もなく相場よりも高い金額を提示して専任媒介契約・専属専任媒介契約を

もらおうという不動産業者さんも多いからです。

色々と思う事がありますが、またどこかの機会でお話ししたいと思います。

 

当社としては、ご相談だけでも結構です。「知る」事により、良い売却に繋がり満足いただけるのであればと思ってます。

分からないのは当然ですので、お気軽に相談できる場所となれば幸いです。

 

 

まずは、知ることから始めませんか?